~ ゼミではこんな活動をしています ~
私たちのゼミは、労働経済論を勉強しています。ゼミ生で研究主題を決め、研究主題に関わる基本的な文献を読み、議論しながら理解を深めます。文献報告を通じて、報告の仕方、資料の作成方法なども身につけます。
毎週のゼミでは、冒頭に一週間の経済ニュースについて報告者が解説するという「経済週間報告」を行っています。これを続けることで、だんだんと社会・経済の動きが分かるようになってきます。ゼミの後半には、ゼミ生で決めた労働問題に関する文献を講読します。
それ以外にも、一人1冊本を読んで書評を書いたり、労働現場を見学したりと、いろいろな活動を通じて学習を行っています。
学習の成果は、毎年「ゼミ白書」という報告書にまとめます。ただ文献を読んだり、議論したりするだけでなく、作品に仕上げるのが私たちのゼミの特徴です。
書評
私たちは、ゼミの勉強以外に年に一人一冊の本を読み、書評をしています。経済問題に関する面白い本を探している方は、ぜひ読んでみて下さい。
合宿
春、夏の2回、主に経済学部菅平研修所で実施しています。合宿では、ゼミ大会の準備、書評の報告や「職場訪問」の調査結果の報告をします。
また、それらの調査結果をふまえて、いくつかのグループに分かれ、さらに深く調べて作業を行います。
学習以外にもレクリエーションとして、バーベキューやサッカー、バスケなどをして親睦を深めています。
現場訪問
毎年、いろいろな労働の現場を訪問しています。これまでに、精密機械の工作機械工場、ハローワーク、物流センター、労働基準監督署などを訪問しました。2007年度は、ネットカフェ調査(ネットカフェの業態や「難民」(ネットカフェ生活者)調査)を行いました。訪問した後は、その内容をレポートにまとめています。
現場訪問の内容はゼミ白書に掲載しています。
ゼミ交流会
他大学のゼミと一緒にゼミ交流会を行なっています。3年次に選んだテーマについて研究し、ゼミ交流会で発表します。夏合宿で勉強の成果を取りまとめ、討論の準備をして本番に備えます。ゼミ交流会当日には、様々な視点から研究発表の内容について他のゼミと活発な議論を交わして理解を深めます。
ゼミ白書
ゼミ白書とは村上ゼミナールが一年間活動した内容をまとめた報告書です。昨年の2年生は労働経済の中から各自テーマを決めグラフ化し、3年生は書評とゼミ大会の報告書など、ゼミ生の活動内容も掲載される冊子となりますので労働経済に興味がある方はぜひ読んでみてください。